アメリカ流経営者4人に聞く「マネジメントの知恵」


経営者の態度や言葉には“知恵”が詰まっている―。
筆者が朝食やディナー、インタビュー、テレビ電話で話を聞いたアメリカ一流の経営者が教えてくれた「経営のこぼれ話」。

フレッド・スミス FedEx Corporation (総合物流)

「顧客に傲慢になったら先行きはよくない」

フェデックス・コーポレーションは、NY株式市場の輸送株平均指数に組み込まれ、しばしば株式市場を牽引している。

創業者のフレッド・スミスは、「もし私に倫理観がなかったら、フェデックスを経営するよりも、株の売買で儲けていただろう」と話す。なぜなら、「我が社のデータから、どの企業の株が上がり、どの企業の株が下がるかがわかる」という。その理由は「顧客への態度が傲慢になった企業の先行きはよくない」だそうだ。

 

経営者の態度や言葉には“知恵”が詰まっている―。
筆者が朝食やディナー、インタビュー、テレビ電話で話を聞いたアメリカ一流の経営者が教えてくれた「経営のこぼれ話」。

ジョン・シュリフスキー Northwestern Mutual (生命保険)

「4つのことさえすれば成功できる」

ノースウェスタン・ミューチュアルCEOのジョン・シュリフスキーは、ミズーリ州のセント・ルイス大学で講演を行った。そこでのキャリアアドバイスは、私がこれまで聞いたなかで最も素晴らしかった。彼のアドバイスはシンプルである。

「いまの経済状況は厳しいかもしれないが、①情熱に従い、②自分の職業に精通し、③リーダーシップの教訓を歴史や哲学に学び、④質素な生活をすること――をすれば成功できる」という。

経営者の態度や言葉には“知恵”が詰まっている―。
筆者が朝食やディナー、インタビュー、テレビ電話で話を聞いたアメリカ一流の経営者が教えてくれた「経営のこぼれ話」。

ダグ・バーガム Arthur Ventures (ベンチャーキャピタル)

「“辺境”での成功体験は貴重である」

ダグ・バーガムは、ノースダコタ州に拠点を置くグレートプレーンズ・ソフトウェアをマイクロソフトに11 億ドルで売却後、アーサー・ベンチャーズを立ち上げた。

現在、オーストラリア・シドニーのクラウドソフトウェアメーカーのアトラシアンを有望なターゲットとした。「シドニーは大都会とはいえ、シリコンバレーに比べれば辺境。ハンディを理解できる投資家を求めていた」と話し、アメリカの“辺境”での成功体験が貴重だったという。

経営者の態度や言葉には“知恵”が詰まっている―。
筆者が朝食やディナー、インタビュー、テレビ電話で話を聞いたアメリカ一流の経営者が教えてくれた「経営のこぼれ話」。

ジム・スナーベ SAP (ソフトウェア)

「小チーム化してスピード感を出すべきだ」

SAPはトップソフトウェア企業として君臨し、競合他社が少ないため、融通性がないサービスを展開していた。
しかし、クラウドの出現により、ジム・スナーベは「抜本的な見直しを迫られた」と話す。「新製品のライフサイクルを18カ月から6カ月に短縮しなければならなかった。2万人の開発スタッフを8~14人の小チーム化し、シリコンバレーのようなスピード感を実現させたかった」。実際に、同社の製品サイクルは8カ月まで短縮された。

[Forbes]より

2 thoughts on “アメリカ流経営者4人に聞く「マネジメントの知恵」

  1. Pingback: get social signals

  2. Pingback: airtel

Comments are closed.